商社に出向になりました。

交通費の申請方法がわかりません。

春は出会いと別れと人事異動の季節ですね。

先週の金曜日(2/26)に、来期の人員体制が発表されました。役員人事はもう少し前に発表されていたので、今回は現場担当者レベルの発表となります。ここで、商社(大企業?)って違うなーと思った点がいくつかあります。

 

1.発表が早い

いや、早すぎでしょ。2月初めに役員人事が発表された時も「マジで?」って思ったけど、現場レベルも2月中に発表とかどんだけなの。出向元の会社だと、人事発表は4/1当日だし、内々に発表されるのも3月中旬〜下旬くらいだったかと。

 

「○○さん、異動かー。寂しいなー」とか思って3/1に出社した時、「あれ?まだいる?」って一瞬思っちゃいました。発表が早いので、3/1異動かと勘違いしちゃいますよ。

 

商社だと国をまたいだ異動もあるし、子会社から別の子会社へって異動もあるし、早め早めの準備が必要なんでしょうね。異動決める人も大変だよなーと思いました。あ、ちなみに、新入社員の配属もどの課に誰が行くかまで決まってます。

 

2.めっちゃ変わる

私自身、出向元の会社で丸5年同じ部署で異動もなく同じことをやらされていることに嫌気がさして出向を願い出たので、商社の異動の多さは羨ましくもありますが、これはちょっと多すぎ!

 

昨年5月に着任してから既に3人目の課長が発表されてるし、4月には部署の半分の人が入れ替わるという変わりようです。でも、人が変わっても回る組織ってのは素晴らしいですよね。我々みたいな中小企業も見習わねばと思います。

 

3.世の企業の役員のほとんどが商社の人間なんじゃないかと思う

これは前も書いたかもしれませんが、商社で40代後半くらいになって子会社へ出向に出ると、大抵は常務とか専務とか下手したら社長とかになります。あなたの知ってるあの企業もその企業も、実はほとんど商社の人間が「いつか本社に戻る」と思って役員やら社長やらをやっている、という可能性もなくはありません。

 

今回の異動でも、結構な人数の人が子会社へ派遣されていき、そこで役員となった人も結構います。下手すると「まだ役職は決まってないけど、まぁ社長補佐とか」みたいなふわっとした感じの人事もあります。これはプロパーの人はたまったもんじゃないよなぁと思いました。私の会社もどんどんそうなっていくんですかね。

 

ということで、人事異動にまつわる商社に感じたカルチャーギャップでした。受入出向者は絶対に(たぶん)部署異動がないので、気楽ですー!