商社に出向になりました。

交通費の申請方法がわかりません。

部会について

無意味な定例業務である部会

私の出身企業の部会は、毎週月曜朝8時にあります。始業は9時なので、始業より1時間早く出社しなくてはなりません。発言は現場営業マンが、それぞれの案件進捗を報告します。課長にあたる管理者は、司会進行していくだけ。ひどい時はノートPCでメールを打っています。もっとひどい時は、スマホでゲームをしています。

 

朝8時に集められ、あの無意味な1時間を過ごす苦痛といったらありません。現場が進捗を発表しても、特に誰かから質問やツッコミが入るわけでもなく、ただ淡々と定例業務として過ぎていきます。しかし、出向先での部会は違いました。良いと思った点をいくつかあげます。

 

席のレイアウト

出向先の部会は、学校の教室のように部長が前に座り部員はそれに向き合う形で座ります。出身企業の部会は、大きなテーブルを囲むように座ります。さらに、プロジェクターで資料を投影するので、全員が資料の方を向きます。講義スタイルで向き合って座ることによって、誰が誰に報告する場なのか(部長⇔部員)がハッキリして、報告内容もそれに伴い明確となります。

 

発表者

これに一番ショックを受けました。か、課長が報告している!ちゃんと課員の案件の進捗を把握している課長という存在が、神々しくさえ見えました。また、課長が報告する必要があるので、必然的に最前列に課長が並びます。出身企業のように、後ろの方に座ってスマホゲームをすることなんて絶対不可能です。なお、課員は案件の細かい内容を突っ込まれた時などに回答します。

 

レスポンス

課長の報告に対し、部長が必ずレスポンスをします。詳細を確認する質問だったり、注意点などを述べます。ほんとこれ大事。報告するだけならメールでいいからね!レスがあってこその会議です。数字や文章だけではわからない、細かいニュアンスも確認できますしね。

 

ちなみに、部会は9時から行われます。そう、業務時間内にやるのです。始業前の朝8時から部会をやる出身企業は、実は部会が無意味だと薄々気づいているんじゃないかしら。だから、業務時間内に実施することに後ろめたさを感じている・・・なわけないですね。

 

ということで、着任初日から「商社すげー!」と、すっかり服従を誓ったとさ。