商社に出向になりました。

交通費の申請方法がわかりません。

海外で閉じ込められた話

海外は危険がいっぱいと言いますが、いやほんと、思いもかけないことが起きるものです。

 

6畳1間に7人すし詰め

初めての海外出張で、初めて海外支店に行きました。支店と言えば聞こえはいいですが、社員2名のこじんまりとしたオフィス。そこに、5月から優秀なインターンシップが3名追加され、日本から2名が出張に来ていたので、全部で7名が6畳程度のオフィスにぎゅうぎゅうで仕事をしておりました。

 

18時すぎた!さぁ飲み会だ!

19時から飲み会ということで、18時15分ごろからそわそわし始める。「そろそろ行こうかー」「あ、ちょっと上のフロアに行ってきます」という流れで、駐在の人が部屋を出ようとすると、「あ、あれ?」

 

鍵が、開かない・・・

 

ドアノブは回るのに、デッドボルトが戻らなくなってしまい、ドアが開かなくなりました。あるよねー、海外あるある「備品がもろい

 

電話で助けを呼ぶ

早速ビルの管理人室に電話をする。片言の英語で鍵が開かなくなったと訴える。「オコK」と気安く請け負ってくれる管理人さん。鍵を持って外から開けてくれようとするも、全く開かない。めっちゃガンガンやってる・・怖い・・・。あるよねー海外あるある「押してもダメならもっと押せ

 

屈強な2人組登場

1分くらいガンガンやるも開かないので、管理人さんはどこかへ行ってしまいました。再び、静寂。10分ほど放置され、ちょっとずつ不安になってくる。結局、どこからともなく屈強な2人組があらわれ、ドライバーでバンッ!ってやって開けてくれました。宙を舞う金具。「じゃ、これで」と言って帰ろうとする屈強なメンズ。いやいや、直していこうよ。一応これでもオフィスだし、貴重品とかあるし。「今日は、もう時間外だから」あるよねー海外あるある「残業、ダメ、絶対

 

なんやかんやで閉じ込められてたのは15分程度ですが、なんだかんだ不安になりますよね。でも、貴重な体験ができたと前向きにとらえようと思います。次回からいつ閉じ込められても大丈夫だ!