商社に出向になりました。

交通費の申請方法がわかりません。

会社の人と休日に会うか?という話

出向元の企業にいた時は、私はプロパー社員ということもあって、同期や先輩とよく土日に遊んでいました。前の部署は上司もいい人なので、上司も含め旅行に行ったりとかしていました。その話を友人にすると、一部の人から「休日に会社の人と会うなんて信じられない!」というリアクションをされました。仕事とプライベートをきっちり分けている人もいるようで、以前は「まぁそんな人もいるよね」くらいに思っておりました。

 

出向先に来ると、やはり大企業だし年齢層も幅広いので、土日に会社の人と遊んだりするような雰囲気ではないなぁといった感じです。ただ、休日にゴルフコンペがあったり、部活動があったりするので、半分仕事半分遊びといった感じで会社の人に会うということはあるようでした。

 

が・・・

 

先日休みの日にあるメールが届きました。

 

それは、上司の家に遊びに来いというもの。もちろん、私一人ではなく、同じ部署の若手数名に向けて、「いつ、予定が空いていますか?」というメールが、なぜか日曜なのに会社メールから届いておりました。「永遠に予定あかねーわ!!!」と思いつつも、やむなく候補日を返信・・・。

 

なぜ、私は、好きでもない(むしろ嫌いな)上司の家に休みの日に行かなければならないのか。しかも、お花見とかバーベキューとかなんとなくイベントっぽい要素もなく、突然遊びに来いというのも意味がわからないし。そして何よりも、私は子供があまり得意ではないのに、その家には子供が2人もいる・・・地獄・・・。

 

上司の命令なんだから、給料でないものか、休日手当が付かないものか、むしろ振替休日くれないか・・・と思いつつ、実は何かの罠なんじゃないかと戦々恐々としております。これまで、こんなこと一度もなかったのに。気でも狂ったのかしら・・・。

 

とにかく、嫌で嫌でたまらないので、思わずブログで愚痴ってしまいました。何で上司は急にこんな突飛な行動に出たのか、誰かわかったら教えてください。

春は出会いと別れと人事異動の季節ですね。

先週の金曜日(2/26)に、来期の人員体制が発表されました。役員人事はもう少し前に発表されていたので、今回は現場担当者レベルの発表となります。ここで、商社(大企業?)って違うなーと思った点がいくつかあります。

 

1.発表が早い

いや、早すぎでしょ。2月初めに役員人事が発表された時も「マジで?」って思ったけど、現場レベルも2月中に発表とかどんだけなの。出向元の会社だと、人事発表は4/1当日だし、内々に発表されるのも3月中旬〜下旬くらいだったかと。

 

「○○さん、異動かー。寂しいなー」とか思って3/1に出社した時、「あれ?まだいる?」って一瞬思っちゃいました。発表が早いので、3/1異動かと勘違いしちゃいますよ。

 

商社だと国をまたいだ異動もあるし、子会社から別の子会社へって異動もあるし、早め早めの準備が必要なんでしょうね。異動決める人も大変だよなーと思いました。あ、ちなみに、新入社員の配属もどの課に誰が行くかまで決まってます。

 

2.めっちゃ変わる

私自身、出向元の会社で丸5年同じ部署で異動もなく同じことをやらされていることに嫌気がさして出向を願い出たので、商社の異動の多さは羨ましくもありますが、これはちょっと多すぎ!

 

昨年5月に着任してから既に3人目の課長が発表されてるし、4月には部署の半分の人が入れ替わるという変わりようです。でも、人が変わっても回る組織ってのは素晴らしいですよね。我々みたいな中小企業も見習わねばと思います。

 

3.世の企業の役員のほとんどが商社の人間なんじゃないかと思う

これは前も書いたかもしれませんが、商社で40代後半くらいになって子会社へ出向に出ると、大抵は常務とか専務とか下手したら社長とかになります。あなたの知ってるあの企業もその企業も、実はほとんど商社の人間が「いつか本社に戻る」と思って役員やら社長やらをやっている、という可能性もなくはありません。

 

今回の異動でも、結構な人数の人が子会社へ派遣されていき、そこで役員となった人も結構います。下手すると「まだ役職は決まってないけど、まぁ社長補佐とか」みたいなふわっとした感じの人事もあります。これはプロパーの人はたまったもんじゃないよなぁと思いました。私の会社もどんどんそうなっていくんですかね。

 

ということで、人事異動にまつわる商社に感じたカルチャーギャップでした。受入出向者は絶対に(たぶん)部署異動がないので、気楽ですー!

カンボジア並みに地雷原の多い先輩の取扱説明書

商社で一緒に仕事をしている先輩は、カンボジア並みに地雷原が多いです。要は、すぐにキレます。びっくりするくらい着火が早いです。しかも、先輩といっても40歳を超えているので、実際は上司のような振る舞いを見せております。めんどくさいです。

 

私は受入出向者のため、外部の人間ということで多少なりとも遠慮はあるのかもしれませんが、それでも心が折れそうになるくらいめんどくさいです。直接怒鳴られたり嫌味を言われることはそんなにないですが、不機嫌になられるのでどっちにしろ同じことです。

 

のっけから愚痴っぽくなってしまいましたが、今日はそんな社内からも大変評判の悪い先輩(以下、カンボジア先輩)の扱いについて、隣の席の先輩(いい人)から褒められたので書いておきたいと思います。皆さんも、嫌な先輩、上司に試してみてください。(効果のほどは保証しません)

 

経緯:何があったのか?

まず、前提から。

  • 私の出身企業の役員との飲み会をしようという話になる。
  • 私は出身企業のスケジューラも閲覧可能なので、役員のスケジュールを確認するように依頼される。
  • 先方へのオファーは先輩がするというので、候補日をいくつか見つけて先輩に連絡する。
  • 役員のスケジューラについても、仮予定として登録をしておく。

ここまでを、先々週くらいまでに終わらせておりました。候補日のうちの一つが今週の金曜日になっていました。すると本日、出身企業の役員から「登録してくれたスケジュール、どうなりそう?無くなるなら他の予定入れてもいい?」と連絡が来ました。特に怒っているというわけでもありません。

 

地雷かもしれない要素

通常であれば、カンボジア先輩に「飲み会の予定って、オファーだしましたか?」と聞けばいいだけなのですが、そこはカンボジアなので歩くだけでも注意が必要です。

 

1.先輩が止めていることを非難している、と取られる可能性がある。

カンボジア先輩あるあるなのですが、質問とか進捗を聞きたかっただけなのに、自分が非難されたと思って不機嫌になるパターンがあります。いきなりキレ始めて「じゃあお前やれよ!」とか言われている商社プロパーの方々をたくさん見てきました。死屍累々といった様相です。なので、決して不用意に状況確認してはいけません。

2.先輩は、私がオファーすると思い込んでいる可能性がある。

これも、あるあるです。いつの間にかタスクの主体がすり替わっている現象です。彼の中では他の人に依頼したことになっているのかもしれませんが、周りは全くその認識がない状態となっております。これも不用意に確認すると「てか、お前の仕事だろそれ!」と怒られます。いや、むしろお前の・・・とは口が裂けても言えません。

 

私はどうしたか?

1.機嫌の確認

まず、他の会話でカンボジア先輩の機嫌をはかります。出身企業に関する他愛ないタスクの報告などをして会話の糸口を掴み、そこで機嫌が悪い状態にいないかどうかを確認します。そこで不機嫌な態度(目を合わせない、返事が一言など)であれば、地雷探知機のアラートだと思い、時間を改めて再度声をかけるようにします。

 

2.先に謝る

機嫌が良いようであれば、「地雷要素の2」を潰します。私がやるべき仕事をすっかり忘れていてごめんなさい、というトーンで話を切り出します。

すみません、1点謝らなければいけないことがあるのですが・・・。先日お話しされていた役員との飲み会の件、私、候補日程をおさえただけですっかり忘れておりまして、まだスケジュールを確定させてませんでした。役員から日程の問い合わせがあったのですが、ひとまず今週の金曜日はナシということで、先の日程を調整してもよろしいでしょうか・・・。

 とにかく、私が忘れていてごめんなさい、どうしましょう・・・という感じで謝るのです。すると、「あ、それ!俺が止めてたんだよね!色々トラブルがあって、飲み会という感じでもなくなってたからやめようかと思ってたんだよ。スケジュール解放しちゃっていいわ!」となりました。

 

そんな会話で事なきを得た後に、自分のデスクに戻ったところ、隣の先輩から「本当、扱いうまいよね。さすが」というメールが来ていました。

 

どうやって地雷を回避するか

状況により様々ですが、私が地雷を回避できた理由は以下の通りかと思います。

  • プロパーじゃない → 先輩も多少遠慮がある
  • エリートだというプライドがない → 謝ることに抵抗がない
  • 昔、バイトで接客業をしていた → 何かを指摘する時の方法を習ったことがある

3つ目の「何かを指摘する方法」についてですが、お客様に禁止事項(例:ここは禁煙です)を伝える時は、まず「こちらのご案内不足で大変申し訳ございません」と謝り、お客様に非はないという姿勢を示してから「こちらは禁煙でございます」と伝えるべしと習ったものです。これ、本当に役に立つので、プライドなどかなぐり捨てて、ぜひ一度試してみてくださいね!

 

ふるさと納税とは何がお得なのかについて調べてみた。

今日はちょっと仕事で「ふるさと納税」について調べる必要があったので、そこで学んだことをブログにも書き記しておこうと思います。あくまで私の理解の範囲内で書いておりますので、正確な情報は総務省のサイトなどで確認してくださいね。

 

ふるさと納税とは?

そもそもふるさと納税って何なんでしょう?納税ってことは、支払う義務があるのかしら?住民税を納める自治体を選べるとかそんな感じ?実際、私の理解はこの程度でした。総務省のサイトによると

「納税」という言葉がついているふるさと納税
実際には、都道府県、市区町村への「寄附」です。
一般的に自治体に寄附をした場合には、確定申告を行うことで、その寄附金額の一部が所得税及び住民税から控除されます。

うーん、わかったようなわからないような。納税ではなく「寄付」ということで、義務ではなさそうということがわかりました。税金が控除されるということは、何やらお得になりそうな雰囲気はありますね。

 

どのくらい税金が控除されるのか?

やはり気になるのは、どのくらいお得になるのか?ということですよね。控除額の計算式は決まっているのですぐに計算できますが、何だかんだ面倒なので結論だけ。

 

「寄附金の総額-2000円」所得税の還付および住民税の減額という形で戻ってくるという感じです。ただし、年収や家族構成によって上限設定はあります。


結局2,000円を負担しなきゃいけないのに、何がお得なの?

そうなんです。例えばA市に10,000円寄付(ふるさと納税)したとして、返って来るお金は8,000円にすぎません。2,000円は自己負担となるのに、何がお得なんだろうか?と思いませんでしたか?私は思いました。

 

そこで重要なのが「返礼品(特産品)」です。ふるさと納税をすると、その自治体からお礼の品がもらえるのです。お肉や魚介類、野菜や果物といった特産品などからヘリコプターでの空中散歩まで実に様々なお礼の品があります。つまり、このお礼の品が2,000以上の価値のあるものなので、お得だお得だと騒がれているわけです。

 

例えば、豚肉2.6kgがもらえる場合、たとえ100g100円だとしても(そんな安くないと思いますが)2,600円の価値があるわけです。それが2,000円の自己負担でもらえるなら、お得と言えるでしょう。

 

手続きが面倒なんじゃないの?

以前は確定申告の必要があり面倒だったようです。実際にふるさと納税しても、確定申告を怠っていたせいで控除がされなかったりということも結構あったとか。それだとただのいい人ですね。

ただ、現在はふるさと納税を行う際に申請書を提出すると、ワンストップ特例制度というもので確定申告が不要になるとのこと。ただし、これは給与所得者のみの制度で、我らがサラリーマン、商社マンにはありがたい制度ですが、もともと確定申告している人は結局確定申告が必要なようです。

また、納税先が5か所以内であることなど他にも制約はあるようなので、検討される方はよく調べてくださいね。

 

結局お得なのかどうか?

個人的には、私が出向している先の商社の同僚のように、高所得なサラリーマンにとっては結構お得な制度なのでは?と思います。ただ、めぼしい返礼品を探したり手続きしたりといった手間と時間を天秤にかけると、ちょっと迷ってしまいます。

やはり、そもそもが「寄付」なので、地元や好きな地域に頑張って欲しいという気持ちがないと、損得だけでは計れないものがあるのではないでしょうか。

 

ちなみに、私は東京生まれ東京育ちなので、ふるさとという意識があんまりありません・・・。

みずほプレミアムクラブからインビテーションが届いたよ。

TwitterFacebookだと、面が割れてるのでこちらに記載します。なんか、銀行のクラブ組織からインビテーションが届くなんて、商社っぽいなぁと思いまして。

 

いろんな特典があるんですが、ちょっといいかなと思ったのを記載します。

  • ATM手数料無料

これは地味に助かる。今は、月に4回だけ無料ですが、たぶん回数無制限になるんだと思います。そんなに引き出したりすることもなく4回でも十分なんですが、商社に入って海外出張など行くようになると、ちょこちょこATM使ってたなぁと思います。だいたい、出張に行く前日の夜に慌てて3万円くらい引き出すパターン。

  • 東京ランチブック

なんかわからないけど、響きが魅力的!私、ランチ好きなんですよ。ちょっといいお店行っても数千円で済みますし、お酒飲まなくていいし。安い居酒屋で安いお酒飲んで具合悪くなるくらいなら、同じ金額でちょっといいランチ行きたい派です。

ハルクも使えるなら・・・。

高島屋は行く!新宿!

 

ということで、いろいろ見てて思ったのですが、これはペイオフの範囲を超えた分が他の銀行に流出しないための囲い込み策なんですね。なんだかんだで銀行を信用していないので、プレミアムクラブには入らずに、他の銀行に預けようかなぁなんて思っております。

 

商社と残業のあれこれ

先日、改まった感じで課長に呼び出されたので、びくびくしながら会議室に入っていったら「残業が多いので気を付けてくれ」と言われました。商社は激務だとか24時間働いているとかいったイメージもあるかと思いますが、実態についてお伝えいたします!

 

結論:そんなに残業しない

部署によって違いもあるらしいので、私の所属している部署に限っての話ですが、残業はそんなに多くありません。むしろ、みんな帰るの早い早い。たぶん、お客さんとの会食が入っているんだと思います。だいたい19時には半分くらいに減っています。若手も20時には合コンへと消えていく感じです。

 

メール対応は26時まで

26時までというのは大げさですが、メールは夜遅くても帰ってきます。海外とのやりとりもあるので、どうしても深夜にやりとりすることもあります。まぁでも、メールですからね。さくっと15分もあれば自宅で対応できてしまうので、そこまで負担ではありません。ただ、メールアプリに新着マークがついている時の、精神的な負担は少しあります。

 

時間管理は厳しい

会社全体の流れとして、残業を減らそうという雰囲気を感じます。私が呼び出されたのも、「40時間以上残業している月が4か月以上ある」という理由で呼ばれました。いやいや、待って待って。まず、受入出向者も時間管理の対象とは思っていませんでした。そして、私の元の会社では、みなし残業40時間含まれてますから!!つまり、40時間からがスタートなんです。40時間過ぎている月って言っても48時間とかですし、もとの会社にいたときよりもかなり睡眠時間増えているんですが・・・。ということで、管理は徹底されているようです。

 

まとめ

ということで、私の所属している部署は、残業に関してはそんなに大変ではありません。超ホワイト企業です。しかし、先日課長はバンコクへ0泊2日の出張に行っていたりとか、台湾なら日帰りだとか、そういった大変さはあるかもしれません。あと、某食料部隊は超ブラックだとかいう噂も聞いておりますので、これがすべてだと鵜呑みにしないでくださいませね!

中国語はじめます。

先日、台湾出張に行ってきました。2回目?3回目?よく覚えてないけど、久々の台湾出張。


台湾は中国語(繁体字)なので、文字はなんとなく意味がわかったりします。「勿」は「なかれ」なので、禁止を表しているんだなぁとか。「請」はplease的な感じかなとか。


でも、会話になるとサッパリ!!全く予想すらつかないです。発音も難しいです。「松山空港」の発音を教えてもらって、タクシーで「ソンサンジーチャ」って言ったら「ハァ!?」って言われました…怖かったよぅ…。(注:台湾の人は「え?」くらいの感じで「ハァ!?」と言うそうで、特に怒っているわけではないそうです)


でもね、うちの台湾支社は、とてもステキなローカルスタッフばっかなんです。だから、中国語で交流したい!!


ということで、何度目かの「台湾出張から帰ると中国語を勉強したくなる症候群」に陥りまして、今回は中国語スクールの体験レッスンまで申し込んでしまいました。しかも、3校も!


これは本気です。比較検討して入校する気まんまんです。果たして年度末の忙しい時期に通えるか疑問ですががむばります。


でもね、申し込んだらね、「先生が帰国してしまったので15日以降でお願いします」と連絡が来ました。


そうだよ、旧正月だよ!!!うかつ!